<男子テニス:ストックホルム・オープン>
◇9日◇スウェーデン・ストックホルム
日本のエース錦織圭(18=ソニー)が、
接戦の末に8強進出を決めた。
世界ランキング396位で30歳のベテラン、
ドミニク・フルバティ(スロバキア)に
6−1、1−6、7−5で競り勝った。
この勝利で現在の世界ランキング77位から60位台となることが確実。
92年7月に松岡修造氏が記録した、
日本人男子歴代最高の同46位も射程圏にとらえた。
もはや勢いだけではなかった。最終第3セット。
ラリーの応酬の中でも、
跳び上がって打つフォアハンド
「エア・ケイ」で自身のサービスゲームを
キープするなど気後れしなかった。
5−5から相手サーブを破ると、
続く第12ゲームは圧倒。
最後は得意のフォアハンドで締め、
ガッツポーズで歓声に応えた。
「最終セットはキープだけを意識してやった。
(相手サーブの第9ゲームを)
0−40から取れなくても(精神的に)ダウンしないでできたのが良かった」と振り返った。
第1セットは3度のブレークに成功するなど
フルバティから6ゲームを連取した。
だが第2セットは逆に1−6で落とした。
相手は昨秋の右ひじ手術の影響で
世界396位ながら、4年前には同12位。
シングルスはプロ通算662戦目のベテラン相手に、
疲労性の右ひざ痛も抱えていた。
テーピングを施したが「1試合目より痛くなかった。80%くらい良くなっている。
ベスト4くらいいきたい」と
、痛むしぐさも見せなかった。集中力を途切れさせず、流れを渡さなかった。
これで錦織の世界ランキングは、
自己最高の60位台突入が確実となった。
現在の77位は歴代4番目だが、74位の九鬼潤氏、75位の坂井利郎氏を抜き、
46位の松岡修造氏に次ぐ2番目となる。
1月には288位と、はるか遠くだった「修造超え」が、年内にも達成できる可能性が高まってきた。
☆引用ヤフーニュース
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☆錦織圭選手
サーヴィスエース 1
ダブルフォルト 3
ファーストサーヴィス確率 51%
ファーストサーヴィス勝率 62%
セカンドサーヴィス勝率 63%
ファーストリターン勝率 35%
セカンドリターン勝率 55%
トータルポイント165を85対80で
5ポイントの差でした。
数字から見るとサーヴィスより
リターンの勝利という事になります。
接戦でも勝つ。
これが強さの証明です。
優勝も見えてきた。
頑張れ!錦織!

