■トーナメントインフォ
BNP Paribas Open
- 大会グレード:WTA Premier Mandatory
- 賞金総額: $6,020,268
- 日程:予選3/4-5,本戦3/6-17
- 開催地:米国・インディアンウェルズ
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第1セットゲームヒストリー
6-4で勝利した第1セット。
しかし、ゲームヒストリーを検証すると、よく勝てたなという思いが駆け巡る試合内容だった。
クルム伊達公子選手の5つのサービスゲームの内、3ゲームがデュースゲーム。
残る2ゲームも40-30まで追い上げられての勝利だった。
特に第4ゲームは4回のデュースアゲインを繰り返した。
もし、この第4ゲームを落とし、1-3というスコアになっていれば、
勝負の行方は逆の結果になっていたかもしれない。
つくづく、テニスという競技は潮目を制することが重要であり、また、その潮目を認識できる
プレーヤーのみが勝者になれるということを再認識させられた第1セットであった。
serve | game | game-score | set-score |
---|---|---|---|
Voskoboeva | 1 | 15:0 30:0 30:15 40:15 | 0-1 |
伊達 | 2 | 0:15 15:15 30:15 40:15 40:30 | 1-1 |
Voskoboeva | 3 | 15:0 30:0 40:0 40:15 | 1-2 |
伊達 | 4 | 0:15 0:30 0:40 15:40 30:40 40:40 40:A 40:40 40:A 40:40 A:40 40:40 A:40 |
2-2 |
Voskoboeva | 5 | 15:0 15:15 15:30 30:30 40:30 | 2-3 |
伊達 | 6 | 15:0 15:15 30:15 40:15 40:30 40:40 A:40 | 3-3 |
Voskoboeva | 7 | 0:15 0:30 15:30 30:30 40:30 | 3-4 |
伊達 | 8 | 15:0 30:0 40:0 40:15 40:30 | 4-4 |
Voskoboeva | 9 | 0:15 0:30 0:40 15:40 | 5-4 |
伊達 | 10 | 15:0 30:0 40:0 40:15 40:30 40:40 40:A 40:40 A:40 |
6-4 |
第2セットゲームヒストリー
第2セットは、クルム伊達公子選手サーブの第6ゲームに尽きる。
4度のデュースを繰り返し、一度はゲームポイントを握りながらのサービスダウン。
ワンダウンでも、サービスの順番いかんでは、6-3というスコアになってしまうところが
テニスの怖い所。
翌日にダブルスも控える中、ストレートスコアで終えたい試合だったが、第2セットを落とし
フルセットの展開となった。
serve | game | game-score | set-score |
---|---|---|---|
Voskoboeva | 1 | 0:15 0:30 15:30 30:30 40:30 40:40 A:40 | 0-1 |
伊達 | 2 | 15:0 30:0 40:0 40:15 40:30 | 1-1 |
Voskoboeva | 3 | 15:0 30:0 40:0 40:15 | 1-2 |
伊達 | 4 | 15:0 30:0 40:0 40:15 | 2-2 |
Voskoboeva | 5 | 15:0 30:0 40:0 40:15 | 2-3 |
伊達 | 6 | 0:15 15:15 15:30 30:30 40:30 40:40 40:A 40:40 A:40 40:40 40:A 40:40 40:A |
2-4 |
Voskoboeva | 7 | 15:0 30:0 30:15 40:15 | 2-5 |
伊達 | 8 | 15:0 15:15 15:30 30:30 40:30 | 3-5 |
Voskoboeva | 9 | 15:0 15:15 30:15 30:30 40:30 | 3-6 |
第3セットゲームヒストリー
最後の最後まで勝っても負けてもおかしくない試合でした。 相手はサーブがいい上に、想像以上にバックのドロップショットを 多用してきました。 トータルで10本以上は軽く打たれていました。 ドロップショットを何度も何度も追いかけていたので かなり走らされました。
引用:伊達公子オフィシャルブログalways smile より
Voskoboevaは最初から勝負に出た。
ドロップショット多用も、年配のクルム伊達公子のスタミナを削ぐ狙いもあったのかもしれない。
しかし、その小手先に走った結果、自己のゲーム時間を長引かせる結果となり自身のミスも誘う結果となった。
5つのサービスエースを奪うも、3つのダブルフォルトという結果に。
トータルポイントでは、99対99という、全く互角の珍しいケース。
ブレイクポイント成功率の差が結果に反映された試合結果となった。
フルセットでのスタミナ消耗が今後のトーナメントに、どういう影響をおよぼすか注視したい。
serve | game | game-score | list-score |
伊達 | 1 | 0:15 0:30 15:30 15:40 30:40 40:40 40:A | 0-1 |
Voskoboeva | 2 | 0:15 0:30 15:30 15:40 30:40 40:40 40:A 40:40 A:40 |
0-2 |
伊達 | 3 | 15:0 15:15 30:15 40:15 | 1-2 |
Voskoboeva | 4 | 15:0 15:15 30:15 30:30 30:40 | 2-2 |
伊達 | 5 | 15:0 30:0 30:15 30:30 40:30 40:40 A:40 | 3-2 |
Voskoboeva | 6 | 15:0 30:0 40:0 40:15 | 3-3 |
伊達 | 7 | 15:0 15:15 30:15 40:15 | 4-3 |
Voskoboeva | 8 | 0:15 0:30 0:40 15:40 30:40 | 5-3 |
伊達 | 9 | 0:15 0:30 0:40 15:40 30:40 | 5-4 |
Voskoboeva | 10 | 15:0 15:15 15:30 30:30 30:40 | 6-4 |

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