http://news.livedoor.com/article/detail/3855991/
ストックホルムオープン準決勝。
ロビン・ソダーリンとの試合は44分15秒という
ワンサイドゲームで終わってしまいました。
13本のサーヴィスエースを決められ
通常、150ポイントは争う試合が78ポイントで
終わってしまっています。
その中身は53対25ですから、相手の半分も
とれなかった事に。
脚の故障があったとは言え、大変残念な結果と
なりました。
プロジェクト45のメンバーも
このストックホルムで優勝すれば50位となって
いただけに、リタイアという選択肢は
無かったのでしょう。
プロの世界では相手に圧倒的なイメージを
持たれてしまうのは大きなマイナスです。
ゆえに負け戦はしないという選手が多い中
それでも闘ったというのは
錦織選手が日本人であるとの証明でしょう。
損得では無く、道としてのテニスを歩む。
自己表現が得意ではない錦織選手。
脚が肉離れに近い状態でも
グラフをフェドカップで破った伊達選手を
見習い、今度はその気迫をコートで発揮する
表現力を獲得してください。
期待しています。
次回はプロジェクト45の紹介です。

