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テニスナビニュースより引用
★WTA女子テニスツアー(WTA International)
■PTT Pattaya Open - Pattaya City, Thailand (Hard / Outdoors)
タイのパタヤで開催されているWTA インターナショナルツアーPTT Pattaya Open(賞金総額22万ドル)。
10日、シングルス1回戦残り4試合が行われ、第7シードで世界ランク62位のクルム伊達 公子(39歳)は、同97位の アナスタシア・ロディオノワ (27歳、オーストラリア)と対戦したが、
1-6 0-1 となったところで途中棄権した。
一方、ダブルス初戦を突破したヤユク・バスキ (39歳、インドネシア)/ 瀬間 友里加(23歳)組は
準々決勝で、マリナ・エラコビッチ(21歳、ニュージーランド)/ タマリネ・タナスガーン (32歳、タイ)組と対戦する。
引用終わり
自身のブログで、捻挫のグレードは1と2であると
発表していた伊達公子選手。
この5段階のグレードの詳細を御存知の方は
どうか御教授くださいませ。
ネットで検索しても、3段階評価しか
出てきませんので。
とにかく、まだ内出血のあった状態では
棄権は的確な判断であったと考えます。
今回の棄権に関しては
いろいろな論議を呼んでいるようです。
一例を挙げれば、
棄権するくらいなら最初から出るなという意見
もしくは、グランドスラムを目標にするなら
フェドカップより、WTAツアーを優先しろという
意見も多数見受けられました。
しかし、プロフェッショナルとしての
伊達公子選手のスケジュールは
フェドカップエントリー前から
決まっていた事であり
昨年、ワイルドカードでWTAツアーに招待してくれた
PTTPTTAYAOPENのトーナメントディレクターに
対しても
また伊達公子選手の出場を楽しみにしている
ファンの為にも
トライする姿勢を見せてくれた伊達公子選手の
決断は立派であったと考えます。
また、PTTPATTAYAOPENは
32ドローシングルス、16クオリファイという
インターナショナルカテゴリー大会。
1Rに出るだけで1ポイントという事を考えれば
這ってでもコートには行くというのが
WTAツアーに参加している者としての
義務と考えたのではないでしょうか?
また、フェドカップで
自身の体の状態を顧みず
闘い抜いたというのは
日本人としての矜持心の問題。
若いファンには理解できないでしょうが
それが大和魂というもの。
また自身の栄光の為でなくというのが
今回の再チャレンジのコンセプト。
どうか、ファンの皆様におかれましては
伊達公子選手の心境を御理解頂き
今後も熱いご声援をお願いしたいところです。
怪我の状態だけを言えば
去年のフレンチオープン時は
もっと
酷い状態。
杉山愛選手が
”伊達さん、なんで止めないんだろう?”と
訝ったぐらい
諦めるという事が嫌いな伊達公子選手。
この時、コートの中で泣いている伊達公子選手を
初めて見た事を
昨日の事のように思いだします。
幸い、今回は大事を取っての棄権。
次へのチャレンジに向けて
充分な休養を取って
再チャレンジの続行をしてくれるものと
思っています。
そろそろ、クレイ、赤土のシーズンの始まり。
体も、一から作り直しですね。

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http://tennis-mind.seesaa.net/article/140802249.html伊達公子選手PTTPATTAYAOPEN2010勇気ある撤退!
posted by テニスハート at 2010年02月11日
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PTT Pattaya Open
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