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1933年(昭和8年)10月創刊!
テニスファンは、上記の頃に、夏目漱石を岳父に持つ
作家”松岡譲”を編集主幹に迎え創刊された。
近現代史研究で有名な半藤一利は娘婿である。
このテニスファンの表紙は、日本テニス協会の
文献資料案内で確認できる。
http://www.jta-tennis.or.jp/JTA/archive/arc_magazines.html
このテニスファンの特徴は、試合結果報道ではなく
テニスの歴史やインターナショナルな選手のストーリーを
前衛に据えた画期的なものであった。
今の“ナンバー”や“スポーツイラストレイテッド”を
より文学的指向にシフトした姿勢が顕著な雑誌であった。
1933年(昭和8年)は日本庭球界の絶頂期!
1.佐藤次郎ウィンブルドン2年連続準決勝進出
2.布井良助・佐藤次郎組ウィンブルドン決勝進出
3.佐藤次郎、世界ランキング第3位にランクイン!
このような時代背景のもと生まれた“テニスファン”
その後の発展は、どのようなものだったのだろうか?
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